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ドミニカ共和国へ第1回海外派遣もくじ

歓迎・爆笑・感動・感謝 ドミニカ訪問成功

 3月27日から1週間、NPO法人「国境なき芸能団」最初の海外派遣となったドミニカ共和国公演は、「こんなに喜ばれた文化交流は初めて」(大使館書記官)、「体験した感動は一生忘れられない」(日本語学校運営委員長)、「あんなに笑いに包まれたことは初めて…、10歳は若返った」(JICAドミニカ所長)、「人生にとって素晴らしい経験となった」(ガイドの内藤氏)等々、現地からの挨拶や礼状にも示されたように、大変喜ばれた訪問となった。

 公演先は、ドミニカ人対象が7箇所、日系人が2。内訳は現地の学校が3公演、病院2公演、老人ホーム1公演、市民一般が1公演、日系人対象2公演。
 演目は、紙切り、パペット落語、南京たますだれ、踊り・松づくし、二人羽織り、姉様キングスの音曲漫才、それに日系人席では落語を加え日替わり。

 最初の公演は言葉が通じず少し手こずったが、そこは芸人、2公演目からはスペイン語も取り入れ爆笑させた。中でも笑福亭鶴笑の紙切りは大好評で「ほしい」人が殺到。また、桂あやめは腕いっぱいに書いたスペイン語を駆使し全身を使っての大熱演で大阪並の笑いを取り、林家染雀の踊り・松づくしには子供たちもうっとりし拍手拍手。

 当初は「どうなるのか?」と心配したが、改めて「笑いは世界の共通語」「芸の力はどんな雄弁にも勝る」と、実感したドミニカ訪問となった。

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笑・涙・抱擁・惜別 感動の邦人交流

  中でも日本人移民対象の最終公演、コンスタンサでは文字通り感動的な公演となった。
 移民して51年、標高1200メートルの高地に暮らす日本人のもとへ、日本の芸人が初めて訪問したのだ。

 「こんな山奥まで、よく訪ねてくれた」と、それぞれの家族が手作りの日本料理を持ち寄ってきた。そのほとんどが女性で、その数約40人(「男性はみんな農薬が原因で早死した」とガイドの説明)。

 食事前の公演には涙を流して転げるように笑い・拍手・手拍子。食事をはさんだ交流会は大いに語り、我々も一緒に日本民謡を歌い、輪になって踊った。だが、誰一人この地での苦労を口にせず、過ぎ去った過去より未来についてだけ語った。そこに真の辛酸をみる思いがした。

 そして何十年ぶりかの日本の演芸に「長い間、こんなに笑ったことは無かった」、「ありがとう」「ありがとう」と、万感の思いで手を握り、抱きつき、「今度はいつ来る?」と、思いかなわぬと分かりつつも問い、車が見えなくなるまで手を振って、感謝の気持ちをあらわした。「来て良かった」と、つくづく実感したドミニカ訪問となった。

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「団」とドミニカ訪問 NHKがテレビ紹介

 4月19日(木)の午前11時30分。NHKがテレビ番組「ぐるっと関西」で、「芸能団」とドミニカ訪問を紹介。「芸能団」設立の目的やドミニカ訪問の様子など小林事務局長が出演。

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毎日新聞大阪版5月12日、13日の朝刊で紹介!

 毎日新聞が「国境なき芸能団」のドミニカ訪問記事を、大阪版5月12日・13日の朝刊に上下2回で紹介しました。

 記事の画像はこちらから。

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予想を超える反響 すばらしい文化紹介
     〜在ドミニカ日本大使館

 「国境なき芸能団」ドミニカ共和国公演のご成功心からお喜び申し上げます。貴団体から多大なご協力をいただき、当館といたしましても、非常に素晴らしい日本文化紹介事業を行なうことができたと感謝いたしております。お陰をもちまして、当初の予想を超える大きな反響がありましたことは、笑福亭鶴笑様、桂あやめ様、そして林家染雀様をはじめとする貴芸能団のご甚力の賜物とお礼申し上げます。

 今後の益々のご発展をお祈り申し上げます。

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珠玉の笑いに10歳は若返った
     〜JICAドミニカ共和国事務所長

 今回は本当にありがとうございました。JICA事務所があんなに笑いに包まれたのは、初めてでございます。私たちも実はストレスを溜めておりました。見るテレビはスペイン語、その中で高度なギャグのスペイン語が飛び交い、周りのドミニカ人は大笑い。
  私たち日本人はいくらスペイン語ができても、そこまでの理解には及ばず、笑えないままの状態です。

 しかし、3月30日のお三方のご公演は珠玉で、私たちも思いきり笑わせていただきました。
  おそらく我々は10歳は若返ったのではと思います。改めて、ありがとう御座いました。今後とも世界で、日本で大活躍をカリブの島から私ども一同応援致しております。ありがとう御座いました。

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カリブの孤島で日本文化に感動
     〜ドミニカ共和国日本語学校 運営委員会委員長

 ドミニカ共和国にご訪問され、ドミニカ日系人社会が忘れていた笑いを取り戻していただき、学校関係者を代表致しまして厚くお礼を申し上げます。

 児童のみならず祖父母・両親の故郷である日本の伝統文化にふれ、感じることができましたことは、日本のすばらしさを再認識する良い機会ともなり、今後の勉学並びに生活への励みとなりました。

 又、これからも受け伝えられていく日本古来の伝統文化を遠いカリブの孤島にて、体験できた感動は一生忘れることのできない思い出の一つとして、それぞれの脳裏に収められております。

 最後になりましたが、「これが最初で最後」とおっしゃらず、再度ドミニカへおいで頂き、笑いを提供していただくことを期待しております。

 ありがとうございました。

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忘れていた笑いを取り戻した訪問
     〜内藤益宏・エスコート

 「地球上で笑いを忘れた方へ、笑いを取り戻される活動を今後も祈願しております」(4月2日EM)。

 「言語の異なる国で笑いを求めることが大変難しい中、皆さんの演技力でドミニカの幼少年から老人まで、笑いを提供されたことに対し敬意を表します。これからも世界の人々に笑いを提供してください」(同5日)

 「わが人生にとって素晴らしい経験を、本当にありがとう御座いました。」(同13日)

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入院中の子ら公演楽しむ
     〜現地日刊紙・DLARIOLIBREが紹介

 ロベルト・レイド・カブラル小児科病院の患者である子供たち数十人が、日本の「国境なき芸能団」の訪問を受け、そのパフォーマンスを楽しんだ。

 同芸能団は、日本大使館の後援を得て日本からドミニカ(共)を訪問し、1週間にわたり、いくつかの慈善施設で無料公演を行う。同芸能団は、国際レベルでの様々なコンクールで入賞したことのある3人の日本人コメディアンで構成されている。

 芸能団のエスコートを務める内藤益宏氏によれば、今回のドミニカ(共)における講演目的は、二国間の友好親善とダウン症のような先天的な病気を持つ子供達に笑いを届けることであるとのこと。

 公演は日本語が分からない子供たちも楽しめるよう。スペイン語と日本語の歌、パペット及び紙切り等を用いて行なわれた(3月30日付同紙記事)。

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芸能団の訪問に対する熱い礼状
     〜佐藤喜美子さん

NPO法人国境なき芸能団様

 (前文略)先日は、ご一行様が、この海抜1200メートルの道路事情の悪いところへわざわざお越しくださり、我々移住者の為に、すばらしい、大変面白い芸を見せて下さり、本当にありがとうございました。我々移住者一同、心より深く感謝申し上げます。

 それにしても、大汗をかいての大熱演に、そしてそのアイディアある演技に感心し、感激いたしました。

 一口にボランティア活動と言いましても、口で言うほどに行動に移すことは簡単なことではありません。にもかかわらず、芸人のメッカ大阪で売れっ子プロの皆様が、すべて自費で我々の為に何十時間も飛行機を乗りついで、おいで下さり、その疲れと時差ボケの様子も見せずに熱演下さって、その心意気に感服致しました。

 おかげで私達は今まで経験したこともない面白ろ・おかしさに笑い転げました。この国に移住してこのかた、プロの芸能人に直接お目にかかったこともなく、ましてやNHKのテレビなどに出ておられる方になど、お会い出来るなど夢にも思ったことがありませんでした。そして、めいめいに握手までしていただき、サインをしていただいたり…(中略)

 あの日、皆様ご一行が去ってしまわれたあと、残っていた興奮の余熱が冷めやらずに、又々席に立ち返って二次会の形になって、もしかしたら、我々には二度と味わえない最初で最後の経験かも、と語り合いつつ、感激の波が心の底から、又呼び戻して、皆様の芸の一つ一つの仕草を、そして言い回し方など復習したり、二度も三度も思い出し笑いを繰り返して楽しいときを夕方まで過ごすことが出来ました。本当にありがとうございました。(中略)

 我々が目の黒いうちに、ボケないうちに、又、ぜひおいで下さい。

 一同を代表しましてお礼まで。それではごきげんよう。

2007年4月吉日
ドミニカ共和国コンスタンサにて、佐藤喜美子

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